すこし前のお話です。
いつかのおやすみ日曜日
知立のとある中学校にて
地元の小学生と一緒に
ワークショップをしました。
もちろん得意のモノづくり
テーマは「初夢カレンダー」
紙を切り、ペタペタ貼り付けインクを浸し、
刷ったり塗ったり染めたりして、
1人1枚思い思い
2020年のカレンダーを作る
と、いうもの。
まるまる2時間1クラス
遊んでもらえると聞いたので
印刷そもそも何ぞやだとか
歴史を紐とき学ぼうだとか
小難しくも頭を捏ねり
徐々にモチベを上げてくような
授業をしようと思ったけども
子どもたちの熱量が
開始早々ハジケてまして
想像やすやす超えまして
「あ、それきっと楽しくない」
気づいてグイっと軸足変更
いつも通りに「作る」が主軸
学びは後からついてくる
なんだかそんな確信を得て
やってみせ
言って聞かせて
させてみせ
基本手順だけ説明し、
「作っては考え、考えては作る」
ができる環境づくりを意識しました。
その甲斐あってか嬉しくも
「その発想は無かった」アイデアや
「それに気づくとは」な問いかけ、
「そこが伝えたかった」ポイントを
手を挙げ声あげ立ち上がり
自ら実践してくれました。
反省点としましては
彼らの理解の幅だとか
できるの度合いを見誤り
簡単すぎたかもなこと。
ぼくらが考えてたよりも
ずーっとずっと回転速く
驚くほどにガンガン吸収
もっと応用できるよな
振れ幅用意できたかなと。
今回お話いただいた
ナスもル知立 さんは
大学教授や専門家
デザイナーや近所の方など幅広く
いろんな人を講師で招き
課外授業を行っているとろ。
ご縁をありがとございます。
この度は、
たまたま空き枠いただいて
授業をするに至りましたが、
来年度は今回の反省を活かし
年間通じてカリキュラム
しっかり立てて臨みます。
これから何とぞ僕らをば
よろしくお願い申します。
(たぬき)